減衰効果： 生地(超音波)

前述の中和機器です。ランプ点灯時は超音波を発生しています。
「ピー」という耳鳴り様の、気に障る高音がします。


DA145を５枚重ねにして、発生部分を遮断してみます。


発生中のはずの超音波音が、聞こえ辛くなりました。
この猫避けには、侵入を感知する為の赤外線が付いているのですが、そちらもこの生地を重ねて被せると、効かなくなりました。

結論： 生地DA145は、マイクロ波(4/7参照)(300MHz〜3THz)や超音波(16kHz〜数GHz)、赤外線(3THz～400THz)などの高周波には、重ねればある程度の減衰効果があります。
出力の高いレーザー(4/8参照)(数百THz〜)に対しては、不十分なようです。


※周波数の単位、右に行く程高
Hz(ヘルツ) →kHz(キロヘルツ) →MHz(メガヘルツ) →GHz(ギガヘルツ) →THz(テラヘルツ)

検証： 中和機器

これは、変動超音波式の猫避けです。(猫の形してるのが何とも・・・)


有害電磁波に干渉・中和させる為の防御機器として買いました。自分と発生源の間に置き、発生源方向に使います。出力が弱く室外には漏れないので、攻撃には使えません。
逆位相の音波によって周囲の雑音を低減する、ノイズキャンセリングの原理と一緒です。


結果としては、効果的に緩和します。

ただ、「キーン」「ピー」という耳鳴りに似た高音がして、側にいるとうるさいです。あまりお勧め出来ません。
家人はこの音が我慢出来ません。感想は「寝れない、起こされる」「歯が痛くなる」「脳天を突くような音、神経に来る」といったものでした。


ウチが被害を受けたパルスには、この超音波音によく似て、これよりも高音(周波数が高い)らしいものがありました。
それは電化製品の誤作動の多発と、私には耳鳴り(滅多になった事が無い)のような感じと強い不快感、寝付けなさと断眠、家人には急な歯痛とアレルギーや肩凝りの悪化を一斉に、頻繁にもたらしました。
電化製品全般の使用に問題無く、どちらも過敏症ではありません。異様な被害は、人体に急な害を及ぼすよう強められたパルス(故意)によるものでしょう。

その高音がし出すと私は、一体どこから来ているのだろうと探し、ある方角からキュルルルル、、、キュルルルル、、、とひどく奇妙な電子音のようなものが聞こえたり、別のモーターのような低く小さな唸りが聞こえたりします。

こういった被害はしばらくしてピタッと止み、同時に電子音やモーター音も消えているのです。また、部屋を移動すると聞こえませんが、元の部屋に入るとやはり鳴っています。体調の問題ではありません。この高音についてのみ言えば、音の性質に似ています。

他にもまだ書いていない、多くの被害とパルスの種類があります。


年明けから突然被害が始まり、警察にも通報済ですが、自分でも対処法を考案している所です。良い方法をご存知の方がいれば、メール頂けると有り難いです。

レーザーについて

医療・工業機器など多くのものにレーザーは使用されています。焦点の合わせ方によっては物体表面に傷を付けず、内部のみに影響を与える事の出来る性質もあります。

ホクロ取りなどにも使われますが、神経の側ではチカチカした痛みがするそうです。ポインターの光を手に当てると、その位置が少し暖かくなります。レーザーメスは患部を焼き切ります。
電磁波被害にも、チカチカした痛みや、局所的な熱を感じる、火傷の跡が残ったなど、レーザーの性質に似た訴えがあります。

また、’眼を狙われる’といった訴えが多いのも特徴です。ポインターでのイタズラ体験談でも、眼を狙ったという報告が多かったのには寒気がしました。

４/８に使用したポインターの光は赤色ですが、不可視タイプは見えません。
海外ではもっと強い出力のものも売られていますし、購入後に改造される事もあるそうです。

レーザー機器は、悪用されると非常に危険なものです。
既に悪用例が多くある為、普通の人も、そういうイタズラがあるという事だけは知っておいた方が良いと思います。

減衰効果： 生地(レーザー)

今月初め、規制値以上の出力を持つレーザーポインターが回収されました。
レーザーポインターの悪用の報告は多く、取り扱いに注意を払う必要のある商品です。

出力クラス２のポインターです。(借り物)


前述のDA145は完全に通過します。
透明度の高い生地で、レーザーの性質は光に近いので、当然なのかもしれません。
http://jvsc.jst.go.jp/live/kagaku/fushigi/fu-17.htm


８枚重ねでも、完全には防げません。


１６枚重ねて、やっと通さなくなります。

減衰効果： 生地(マイクロ波)

４/２1の防護服は、市販のDA145という生地
｛200MHz〜10GHz帯の高周波電力密度遮蔽率99.95〜99.9%、低周波交流電界/場も遮蔽(要アース)との触込み｝　を使用したものです。


わかり易いもので、携帯電話(マイクロ波800〜2000MHz帯)で効果を試してみます。
何もしない状態での電波強度は３です。


携帯電話を、生地で包みます。


電波強度は０になりました。二重にして密閉すると圏外表示になると思います。　　
この結果が、身体に害を与える目的の多様なパルスにも言えるわけではないのですが、一応の減衰効果は見られました。